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彼女はアルトサックス奏者。ライヴで飛び入りする演奏は時々聞いているのだけど、どうして自分がリーダーのライヴをしないんだろうと思っていたら、アルトサックス・ソロ。さすが・・するとなったらソロかぃな!ひとりのステージ、しかも管楽器。大丈夫かな、どうなるかな??と、こんな興味津々なライヴもないのでBig Appleへ。
「なんか・・吹きます」と言って始まったステージ(笑)。あんな親密な、それでいて緊迫感のある雰囲気になるのね。あのね、はじめから最後まで私泣きそうだったんですけど。空間を埋めるものは彼女のアルトのみ。イントロもエンディングももちろん全部ひとりだけど、クリエイティブな雰囲気がかなり面白い。素晴らしい。飽きない。サックスのソロライヴなんてさすがに疲れるかなと思っていたけれど、もっと聞きたかったもの。私にはもうとても信じられない、ぶっとんだ純粋さに愕然とすることは多いけど、そんな彼女の演奏は本当に素敵です。テッチャン?面白すぎます。「もっと解き放たれないとダメだ~!バップの呪縛が~!でもちーちゃんはいぃ…」と急に大人しくなったりするギャップが笑えます。ちぐ、アナタはかっこいいので、もっと聞きたいので、もっと演奏してください。よろしくおねがいします。
by nh6610002
| 2006-04-21 00:57
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