hirobenaoko BLOG
by nh6610002
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Bill Evans 「Portrait in Jazz」
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二十歳の時。
初めて買ったジャズのアルバム。
ジャズをものすごい勢いで好きになって行くきっかけになったアルバム。
宝物のひとつ。
これを買った時のことはよく覚えている。
心斎橋のCD屋で、今まで行ったことのなかった「JAZZ」のコーナーへ。
そこは人が2、3人しか居なかった。
よく知らないけど、ジャズのアルバムを1枚買ってみたい、と
ウロウロ歩きまわり、ビル・エバンスというラベルを発見。
「あ、聞いたことあるなー。たしか有名な人のはず。よし、この人にしよう。」
たくさんアルバム出してる人だな、と思いながら、目にとまったジャケット。
「ポートレイト・イン・ジャズ」

「この人、ジャズピアニスト?」
ジャケットはイメージしていたジャズとは、かけ離れていた。銀行員のような。
でも、なにか、なにか感じるものがあって買ってみた。

家に帰るまで、電車の中で曲のタイトルだけを何度も読み返す。


1:Come Rain or Come Shine 2:Autumn Leaves (Take 1) 3:Autumn Leaves (Take 2) 4:Witchcraft 5:When I Fall in Love 6:Peri's Scope 7:What Is This Thing Called Love? 8:Spring Is Here 9:Someday My Prince Will Come 10:Blue in Green (Take 3) 11:Blue in Green (Take 2)



今までに、もう、何回聞いただろう。
いつも聞きたいわけじゃない。ただ、無性に聞きたくなる時がある。
聞くたびに、ちがって聞こえる。
アルバムのそれぞれの曲を聞く時、前回、聞いた時の気持ちを思い出す。
不思議な心地よい時間。


それにしても・・


初めて出逢ったジャズのアルバムが
「ポートレイト・イン・ジャズ」だったのは、なんて幸せだっただろう。
渇いていた心の一部分が、ゆっくりと湿っていく、、
本当にそんな感じの瞬間だった。

忘れられない、静かな感動と静かな衝撃。
大事な1枚。


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by nh6610002 | 2004-01-13 16:42 | essay
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